質預りの預かり期限は「3ヶ月」です。「流さない」ためにも期限は忘れずにご利用ください。

質預りシステムは、利息が「後払い」のため、慣れるまで分かりにくい点もありますが、ご不明な点はお気軽にお問合せください。

これから、「お金を借りる手続き」/「期限を延長するための手続き」/「返済のための手続き」を順を追って説明します。

なお、質預りは、「郵送によるお取引」は出来ませんので予めご了承ください。

・お預りする品物の状態や現在の相場などから、査定金額をお客様に提示、説明いたします。
・提示した金額以内であれば、お借りになる金額はお客様が自由に決められます。
例えば、査定金額が30万円であっても、必要な金額が20万円であれば、20万円がお取引金額となります。
お客様が後に返済しやすいためには、必要以上に借りなくても良いわけです。当然、利息も少なくて済みます。
・反対にお客様のお借りになりたい金額に満たなかった場合などは、取引しなくても構いません。もちろん、査定手数料などは一切ありませんのでご安心ください。

・質札には、貸付日・返済期限(＝流質期限)・貸付金額・お客様のお名前・お預かりするお品物などが記入されていますので、内容をご確認ください。
・質札は預り証ともいうべきもので、お品物をお引取りにいらっしゃる際に必要なものですので、大切に保管なさってください。→【質札を紛失してしまった場合】
・ 当店では基本的に流質期限のご連絡はしておりませんので、ご自身で管理していただきますようお願いします。ただし、「どうしても流したくない。万が一に備えて」という場合のみご通知します。窓口にてお申し出下さい。

・貸付日から3ヶ月後の流質期限がきた時に「品物を取りには行かれないけど、手放したくない！」という場合は、流質期限を延ばすことができます。
・期限以内に経過した3ヶ月分の利息をお支払いいただければ、期限がまた3ヶ月後に延長されます。基本的には3ヶ月毎の延長をお願いしておりますが、お客様のご都合によっては1ヶ月か2ヶ月でもお受けします。
・利息のお支払いは銀行振込でも結構です。

[例]：9月10日に10万円借り、12月10日の流質期限が来た。まだ品物を取りには行けないので、期限を延長したい。
10万円に対する1ヶ月の利息は5,000円になります。(【利率】)流質期限の12月10日までに、経過した3ヶ月分の利息4,500円をお支払いいただければ、次の期限は3月10日になります。これによって3月10日まではお品物は引き続き保管されます。

お客様が「借りたお金を返済し、預けたお品物を取戻す」事を質屋では、「受戻し」と呼びます。
返済期限（流質期限）までは、いつ受戻しても構いません。
受戻すためには、利息を足した元金をご返済いただきます。
利息金額の決定は、受戻す日が「借りた日から数えて、何ヶ月目か？」で決まります。

[例]：9月10日に10万円借りた場合（期限は12月10日です。それまでは必ずお品物は保管してあります）10月8日に受戻すとしたら。10万円に対する1ヶ月の利息は4,500円です。受戻す10月8日は、お借りになった日から1ヶ月以内なので、利息額は4,500円です。従って、元金の10万円と利息の4,500円。合計104,500円で受戻せます。

【お得情報！】
当店では、5日以内の受戻しは利息が半額になります。
「お給料前でピンチ！旅行や冠婚葬祭で一時的にお金が必要。」といった時にぜひお気軽にご利用下さい。

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